【大河ドラマ 光る君へ】第19話「放たれた矢」 感想&解説

コラム

NHK大河ドラマ 光る君へ(第19話) の感想&解説コーナーです

今週は、「長徳の変」が発生しました。
ひさしぶりに登場した花山院(花山天皇)が、藤原伊周の弟・隆家に矢で射かけられるという場面が今週のラストシーンでした。

先週の次回予告から発生することは分かっていたので、今週はがっつりそれなのかなーと思っていたら、最後の最後でしたね。
ラストシーンに至るまでの経緯も丁寧に表現されていたので、変に至る経緯も分かりやすかったと思います。
まあ、「え、これ史実なの?」と驚かされるような展開ではありますけども…(笑)。

ただ…
確かに隆家のやらかしではあるのですが、あの場面で、

「よし、懲らしめてやろう!」
「行こう!誰だか確かめるだけでもいい」

と言って連れ出してくれるのは、思い切りのない私にとっては頼もしさすら感じてしまいました…


…はい、巻き添えになって失脚するタイプですかね(笑)。

ではそれ以外のシーンの感想を、ここからは時系列順に振り返っていきましょう。

道長が右大臣に就任し、公卿のトップの座に

右大臣以上の役職(摂関、太政大臣、左大臣)がこのとき不在のため道長がトップ、ということですね。
ちょっと出来過ぎなくらい優等生な道長なのですが、それでもやっぱりかっこいいですねー。

出世争いから降りることを宣言する藤原公任…

公任が「道長と競い合う気にはなれない」と言って、道長のサポート的なポジションに回りました。
しかも適切なアドバイスまでしてくれてる…!
出自もよくしかもイケメンということで勝手に嫌なやつだと思っていたのですが(笑)、めっちゃいいやつじゃないですかー。

ゆっても公任も関白の息子ということで、こんなタイミングで自ら出世争いから降りるのは少し都合のいい展開な気もしないでもないですが、
でも、この4人にはいつまでも争わずに仲良くいてほしいですね…。

源俊賢が参議に昇進

先週、明子さまに「俺のことを売り込んでおいてくれよ」とお願いしたのが功を奏したのか、源俊賢が参議に昇進。
ここまで積み上げてきた(?)「長いモノには巻かれろ」キャラを活かし、伊周・隆家を相手に裏工作する活躍を見せました。
適当なことを言って相手に取り入るあの姿…すごく似合ってました!

しかし今週はわりとしっかりした活躍をしていたと思うのですが、
俊賢の活躍中、バックにはずっと呑気なBGMが流れ続けているのはなぜなのでしょうか…(笑)。

まひろ、帝の政にモノ申す?

まひろの頼もしい姿でした。
それを伝え聞いた道長もなぜか嬉しそう(?)なのはなんだか微笑ましかったですねー。

為時パパ、正六位→従五位下に昇進

おめでたいシーンであると同時に、「身分の違い」というのを如実に見せつけられるシーンでもありましたよね。

為時パパが長年苦労してようやく手に入れた位でも従五位下。
中央で権力争いをしている人たちにしたら、元服した瞬間に貰えるような位なわけですからね…。

そして為時パパ、「身命を賭してお仕え申し上げ奉ります。」が誰よりも似合う。人徳!

個人的には先週18話はやっぱり少し重くてしんどい感情もあったのですが、今週はとても見やすい適度な緩さもあって楽しんで見られたような気がします。
ラスシーンもなかなか緊迫の場面なのでしょうけど、花山院のおかげでなんともいえないコミカルさもありましたし。

はい、それでは今週の感想&解説はこのあたりで。
次週も「光る君へ」を楽しみましょう。

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