【大河ドラマ 光る君へ】第18話「岐路」 感想&解説

コラム

NHK大河ドラマ 光る君へ(第18話) の感想&解説コーナーです

今週は、これまで物語を引っ張ってきた(?)藤原道兼がついに亡くなってしまいましたね…。

史実上、こうなることは分かっていたのですが、いざその時が訪れてみると寂しいものです…。道長や詮子と協力して政をおこなう姿を見てみたいものでした。

確かに悪いやつではあったのですが、その後の苦悩や挫折があったりと、作中でも屈指の人間味ある人物だったと思います。
最期のシーンも、父や兄のような美しい終わり方ではなく、自身の過去に向き合いながらの最期だったのがとても印象的でした。

ではそれ以外のシーンの感想を、ここからは時系列順に振り返っていきましょう。

宣孝とまひろのやりとりを見つめる父上の怪訝な表情…

藤原宣孝(佐々木蔵之介さん)が国司として赴任していた筑前(現在の福岡県)より戻ってきて、まひろへお土産を渡したり。

まひろがどう感じているのかは定かではありませんが、なにやら楽しげな雰囲気。
そしてそれを見つめる父上の表情が、困惑なのかなんなのかいちいち気になって仕方がありませんでした(笑)。

定子「もっと人望を得られませ。」

中宮 定子が、関白になれなかった兄・伊周に言い放ったひとこと。
なかなかピリっとするシーンでした。

で、それを受け止めた伊周が行ったのが、あのいやーな雰囲気の会食という…。絶対に参加したくないやつです(笑)。

今週は伊周が定子を詰めるシーンもありましたし、当初の貴公子感はどこへやら、ネガティブな部分がかなりクローズアップされるようになってきましたね。

道兼の死を悼むまひろと父上

正直、この人たちは道兼を許す必要はないと思いますが、それでも道兼の死を悼むというところに人間性がにじみ出るシーンだったなと思います。(特に父上の)
直前に伊周一家が「ラッキーだったねー」くらいの言い様をしていたこともあり、余計にそう感じましたね。

(ナレーション)「道長と伊周以外の大納言以上の公卿は疫病で死に絶えた。」

さらっとたいへんなことを言うな…(笑)。

まとめてみると、以下のようです。

関白  :藤原道兼(死去)
太政大臣:-
左大臣 :源重信(死去)
右大臣 :-
内大臣 :藤原伊周
大納言 :藤原朝光(死去)
大納言 :藤原済時(死去)
権大納言:藤原道長
権大納言:藤原道頼(死去)

藤原道頼は伊周のお兄さんなのですが、作中ではまったく触れられずお亡くなりになったのですね…。

今週の癒しの場面

正直いいまして、今週は個人的には辛いシーン・重いシーンが多くて、面白かったんですが珍しく「もう1回見よう」とはならない回でした。
でもそんな中でも救いとなる癒しシーンがいつくかありまして。

ひとつ目は、
まひろが清少納言から次期関白争いでの道長の評判を聞いた後の、

(心の声)「あの人 人気がないんだ…。」

まあ、要約するとそーゆー話だったんですけどね。言い方が(笑)。
そして、まひろから道長への親しみというか、そういったものも込みの言い方だったような気もして、ほっこりしました。


ふたつ目は、
明子さまと兄上(源俊賢)の会話シーン
クール(辛辣?)な明子さまと、適度に俗っぽい兄上のやりとりに癒されました。意外と仲良しそうで(笑)。

はい、それでは今週の感想&解説はこのあたりで。
次週19話のタイトルは「放たれた矢」ということで、これは…楽しみですねー。

次週も「光る君へ」を楽しみましょう。

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