戦国時代の公卿であり、歌人・和学者としても知られる。幼少より家督を継ぎ、2歳で叙爵して侍従に任じられる。元服後は蔵人頭、参議、権中納言、大宰権帥、神宮伝奏を経て、権大納言に昇進。正二位に叙され、内大臣、右大臣を歴任したが、57歳で致仕し、京都二尊院で出家。『源氏物語』の奥義を継承し、『明星抄』などの注釈を表した。後奈良天皇に『古今和歌集』を進講するなど文化人としても活躍。著作には『伊勢物語抄』『百人一首抄』や紀行文がある。薬方の相伝も行い、多岐にわたる活動を展開。享年77で薨去し、二尊院に葬られた。

















