藤原 頼忠(ふじわら の よりただ)は、平安時代中期の公卿。
藤原北家小野宮流の祖である藤原実頼の嫡男として、関白太政大臣にまで登り詰める。しかし、天皇と外戚関係を得ることができず、逆に天皇との外戚関係を得ることに成功した九条流の家系(従弟にあたる)に権力を独占されることとなり、子孫は栄達しなかった。
藤原頼忠
平安時代中期の公卿
氏族 | 藤原北家小野宮流 |
---|---|
生没 | 924年 - 989年 |
位階 | 従一位 |
官職 | 関白 太政大臣 |
幕府職 |
配偶者
主な祖先
主な子孫
-
藤原頼忠
- 女(源重信・室)
藤原頼忠の娘
生没 ??? - ??? 位階 官職 幕府職 - 藤原遵子
円融天皇・中宮
関白藤原頼忠の次女
生没 957年 - 1017年 位階 官職 幕府職 - 藤原公任
寛弘の四納言
『和漢朗詠集』の撰者
生没 966年 - 1041年 位階 正二位 官職 権大納言 幕府職 - 藤原諟子
花山天皇の女御
生没 ??? - 1035年 位階 官職 幕府職 - 藤原頼任
生没 ??? - ??? 位階 官職 幕府職 - 最円
生没 ??? - 1051年 位階 官職 幕府職
- 女(源重信・室)