藤原 為時(ふじわら の ためとき)は、紫式部の父。長徳2年(996年)に従五位下・越前守に叙任されて越前国へ下向すると、その際に娘・紫式部も同行させたという。
『本朝麗藻(ほんちょうれいそう)』に漢詩作品13首が採録されており、大江匡衡から「凡位を越える詩人」と評された。『後拾遺和歌集』(3首)および『新古今和歌集』(1首)に和歌作品が入集している。
藤原為時
平安時代中期の貴族・歌人・漢詩人
紫式部の父
氏族 | 藤原北家良門流 |
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生没 | 949年 - 1029年 |
位階 | 正五位下 |
官職 | 越後守 |
幕府職 |
配偶者
主な祖先
主な子孫
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藤原為時
- 藤原惟規
平安時代中期の貴族・歌人
生没 974年 - 1011年 位階 従五位下 官職 式部丞 幕府職 - 藤原惟通
平安時代中期の貴族
生没 ??? - 1020年 位階 官職 常陸介 幕府職 - 紫式部
平安時代中期の歌人・作家・女房(女官)
『源氏物語』作者
中古三十六歌仙
生没 ??? - ??? 位階 官職 幕府職 - 大弐三位
平安時代中期の女流歌人
女房三十六歌仙
生没 ??? - ??? 位階 従三位 官職 幕府職 - 女(源良宗・室)
生没 ??? - ??? 位階 官職 幕府職 - 高階為家
関白・藤原師実の家司
生没 1038年 - 1106年 位階 正四位下 官職 備中守 幕府職 - 女(藤原通宗・室)
生没 ??? - ??? 位階 官職 幕府職
- 女(源良宗・室)
- 大弐三位
- 定暹
平安時代の僧侶
紫式部の弟
生没 980年 - ??? 位階 官職 幕府職 - 女(藤原信経・室)
藤原為時の娘
生没 ??? - ??? 位階 官職 幕府職
- 藤原惟規