藤原 義懐(ふじわら の よしちか)は、平安時代中期の公卿。花山天皇の外叔父。
花山天皇の治世にその外叔父として権勢を誇るが、その強引な改革で旧勢力との確執を招いた。花山天皇が女御の死を機に、右大臣・藤原兼家の策略により出家させられると(寛和の変)、後ろ盾を失った義懐も側近らと共に出家。以降、残りの人生を仏門修行に費やし、往生を遂げた。
藤原義懐
平安時代中期の公卿
氏族 | 藤原北家九条流 |
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生没 | 957年 - 1008年 |
位階 | 従二位 |
官職 | 権中納言 |
幕府職 |
配偶者
主な祖先
主な子孫