系譜で辿る日本史

藤原行成

寛弘の四納言

書道世尊寺流の祖

三蹟の一人

氏族藤原北家世尊寺家
生没972年 - 1028年
位階正二位
官職権大納言
幕府職

藤原 行成(ふじわら の ゆきなり)は、平安時代中期の公卿。当代の能書家として三蹟の一人に数えられた。
外戚関係にある花山天皇が即位すると、昇殿を許されるなど身近に仕えた。「寛和の変」で花山天皇が譲位に追い込まれると、同じく外戚として権勢を誇った藤原義懐らは失脚するが、行成はこれを免れる。以降は藤原道長に接近しその政権下で重きをなし、「寛弘の四納言」のひとりとなった。

配偶者
    主な祖先

    欽明天皇

    15親等祖先

    藤原内麻呂

    8親等祖先

    仁賢天皇

    17親等祖先

    藤原忠平

    4親等祖先

    藤原武智麻呂

    10親等祖先

    主な子孫

    二条康道

    20親等子孫

    後光厳天皇

    14親等子孫

    九条道房

    20親等子孫

    中院通純

    20親等子孫

    後陽成天皇

    20親等子孫

    男系子孫のみ表示

    養子関係を非表示