鍋島直茂は戦国時代から江戸時代初期にかけて活躍した武将で、肥前佐賀藩の藩祖。龍造寺隆信の義弟で、隆信の信頼を得て少弐氏の滅亡や大友氏との戦いで功績を挙げた。天正12年(1584年)には隆信が戦死し、直茂は龍造寺政家を支え勢力を回復。豊臣秀吉に支持され、肥前の支配権を強化した。関ヶ原の戦いの際には東軍に巧みに立ち回り、徳川家康からも信頼を得た。江戸時代に入ると、龍造寺家の影響を抑えつつ、佐賀藩の基盤を固めた。慶長16年(1611年)に佐賀城が完成し、隠居生活を送りながらも藩政を支えた。元和4年(1618年)、81歳で病死した。直茂の死後も佐賀藩は彼の遺産を受け継ぎ、安定した統治を続けた。















