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八戸氏32代当主
幕末の武士である南部済賢は、陸奥国盛岡藩の大老として活躍した。天保9年(1838年)に家督を相続し、以降、藩主の代理として海岸防備の検分や軍事演習に参加。弘化4年(1847年)には、盛岡藩で発生した三閉伊一揆を交渉で収束し、その功績で藩主から「済賢」の名を授かる。一揆の再発(1853年)では藩主に諫言し、一時家老を罷免されるも、後に復職し一揆を解決。藩政改革に着手し、信成堂を創設。晩年は藩論の対立で蟄居し、戦後は隠居して逝去した。明治12年(1879年)に享年60で死去。