戦国時代の武将である諏訪頼重は、信濃国の戦国大名であり、諏訪氏の第19代当主だった。永正13年(1516年)に生まれ、幼少期には諏訪大社の大祝を務め、後に家督を継承した。諏訪氏は甲斐の武田氏と抗争し、反武田勢と結びつき侵攻を行ったが、天文4年(1535年)に和睦し、武田信虎の娘を妻に迎えることで婚姻関係を結んだ。しかし、天文10年(1541年)に武田晴信(信玄)が信濃侵攻を開始し、頼重は桑原城で降伏、甲府に連行され、天文11年(1542年)に自刃した。諏訪氏は滅亡したが、武田氏の支配下で名跡を継ぐ者も現れた。頼重の辞世の歌が伝わる。

