系譜で辿る日本史

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中原師員なかはらのもろかず

中原師員

鎌倉幕府の文官御家人

氏族中原氏
生没1185年 - 1251年
位階正四位下
官職 明経博士 大外記
幕府職鎌倉幕府将軍侍読 評定衆筆頭席次 御所奉行

鎌倉時代の文官である中原師員は、藤原頼経の侍読を務め、鎌倉幕府の評定衆筆頭として活躍した。明経道を家学とする中原氏の傍流出身でありながら、朝廷で正四位下・大外記に昇進。宮騒動後も幕府内の地位を維持し続けた。優れた学識を持ち、儒学のみならず有職故実や天文・方位にも精通し、主君や評定に対する巧みな答弁で信頼を得た。歌人としても活動し、『千載和歌集』に和歌が収められている。孫の親致は藤原氏に改姓し、武家摂津氏の祖となった。1251年に出家し、その年に亡くなった。

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