系譜で辿る日本史

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紀長谷雄きのはせお

紀長谷雄

平安前期の公卿・文人

氏族紀氏
生没845年 - 912年
位階従三位
官職 中納言
幕府職

平安時代前期の公卿・文人で、典薬頭・紀国守の孫である。若い頃から学問を志し、18歳で文章を会得するが、有力な援助者には恵まれなかった。文章得業生の都良香に師事し詩文を学ぶが、神仙や怪奇についても影響を受けた。元慶7年(883年)対策に及第し、従七位下に叙せられる。菅原道真に才能を見込まれ、道真と同門の党を結ぶようになる。後に参議に任じられ、公卿に加わる。醍醐天皇の侍読を務め、『延喜格式』の編纂にも携わる。延喜12年(912年)に68歳で薨去。漢詩文集『紀家集』があり、『竹取物語』の作者候補の一人とされる。

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