江戸時代前期から中期にかけての大名で、伊勢久居藩の初代藩主。寛永21年(1644年)、津城で生まれる。万治2年(1659年)に従五位下、佐渡守に叙任。寛文3年(1663年)、1万石500人扶持を受け、寛文9年(1669年)には兄から伊勢11郡5万石を分与され久居藩を立藩した。藩政面での治績は少ないが、歌道に優れ、北村季吟や西山宗因らを招聘し、文治発展に尽力した。著書に『久居八百五十韻』がある。元禄10年(1697年)に54歳で死去し、明治12年(1879年)に久居神社で祀られた。現在は久居八幡宮の相殿神としても祀られている。

