江戸時代前期の仙台藩士である亘理宗根は、伊達政宗の庶子として慶長5年(1600年)に生まれる。母・香の前は、当初豊臣秀吉の愛妾であったが、政宗に下賜され、宗根と1女を儲けた。宗根は茂庭綱元の実子として育ち、後に亘理重宗の末娘を娶り、亘理氏の名跡を継ぐ。大坂夏の陣では武功を挙げ、元和2年(1616年)に1,000石を相続。元和4年(1618年)には母を迎え入れ、孝養を尽くす。明暦2年(1656年)、母の墓所に安楽寺を開基し、亘理氏の菩提寺とした。寛文9年(1669年)に70歳で死去し、孫の宗喬が家督を継ぐ。











