系譜で辿る日本史

選択中の人物

藤原実家ふじわらのさねいえ

藤原実家

平安後期の公卿・歌人

氏族藤原北家閑院流徳大寺家
生没1145年 - 1193年
位階正二位
官職 大納言
幕府職

平安時代後期から鎌倉時代初期にかけての公卿・歌人であった。久安3年(1147年)に叙爵し、保元元年(1156年)には侍従・左少将・中宮権亮に任じられた。その後、昇進を重ね、文治2年(1186年)には権大納言、建久元年(1190年)には大納言に至った。和歌に秀で、『千載和歌集』などに作品が収められる一方で、『実家集』という自撰の歌集も残している。和琴や今様、神楽歌にも才能を発揮し、慈円や道因と親交が深かった。ただし、西行は彼を世俗的な人物と見なし、距離を置いていたという。建久4年(1193年)、痔疾により49歳で薨去した。

更新