桓武天皇の皇子である葛原親王は、延暦17年(798年)に元服し、政治の道を歩む。延暦22年(803年)には四品・治部卿に叙され、その後も大蔵卿、弾正尹を歴任する。弘仁元年(810年)には式部卿に任じられ、嵯峨朝では10年以上その職を務める。天長2年(825年)には息子を臣籍降下させ、桓武平氏の祖となる。嘉祥3年(850年)には再び大宰帥に任じられ、最終的に一品大宰帥を務める。仁寿3年(853年)に68歳で薨去し、その葬儀は遺言により質素に行われた。生涯を通じて恭しく慎み深い性格で、政務に熟達し、朝廷で重んじられた。京都府大山崎町に伝承の墓所がある。
主な祖先
葛原親王の家系図・略歴 | 系譜で辿る日本史
養父
配偶者
主な子孫


















