桓武天皇は、平安時代初期の日本の第50代天皇で、治世中に平城京から長岡京、さらに平安京への遷都を実施した。称徳天皇の崩御を契機に父が即位し、自身も後に天皇となる。彼の治世では、蝦夷征討が繰り返され、坂上田村麻呂を征夷大将軍として東北地方の平定が進められた。また、仏教改革を進め、南都六宗への圧力を加えつつ、最澄を唐に派遣して天台宗を学ばせた。晩年には、健児制を導入し軍制の改革を試みたが、百姓負担の軽減は一時的であった。桓武天皇の母は百済系渡来人であり、その系譜が後に日韓関係においても注目されることとなった。崩御後、京都市伏見区にある柏原陵に葬られた。

















