系譜で辿る日本史

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覚行法親王かくぎょうほっしんのう

覚行法親王

真言宗仁和寺第三世門跡

氏族皇族
生没1075年 - 1105年
位階
官職
幕府職

平安時代中期から後期にかけて活動した皇族で僧。真言宗仁和寺の第3世門跡であり、幼少期に佳子内親王の養子となったらしいが詳細は不明。永保3年(1083年)に仁和寺に入り、性信入道親王の下で出家・受戒。性信の没後、仁和寺の寺務に就任。寛治6年(1092年)に寛意から灌頂を受け、承徳2年(1098年)には白河法皇の支援を受けて仁和寺結縁灌頂を実施。その後、円宗寺検校・法勝寺検校に就任し、名を覚念から覚行に改名。承徳3年(1099年)には親王宣下を受け最初の法親王となり、康和4年(1102年)には尊勝寺落慶法要供養の導師を務めた。白河法皇の寵愛を受けながらも、褒賞を門人や他の僧侶に譲り彼らの昇進を助けた。仁和寺が治天の君の保護を受け、法親王が御室を継承する慣例を完成させた。長治2年(1105年)、31歳で没し、墓所は京都府南丹市園部町の鴫尾山九品寺にある。

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