系譜で辿る日本史

近衛政家

近衛家14代当主

氏族藤原北家御堂流近衞家
生没1444年 - 1505年
位階従一位
官職関白 太政大臣 准三宮
幕府職

寛正3年(1462年)、兄の教基が男子なくして死去したのに伴い、政家が近衛家を嗣ぐことになる。
近衛家は藤原氏嫡流として、藤原道長の日記『御堂関白記』をはじめとして、先祖代々の日記や朝廷儀式の記録など重要な文書を相伝してきた。政家は応仁・文明の乱に際し、これら大量の古文書を京都北郊の岩倉に運び出した。このため、乱の最中に近衛家の邸宅は焼失したものの、古文書類は難を逃れ後世に伝えられることとなった。

配偶者
    主な祖先

    源経基

    20親等祖先

    洞院実世

    5親等祖先

    高倉天皇

    12親等祖先

    源師房

    17親等祖先

    藤原顕輔

    11親等祖先

    主な子孫

    多恵子女王

    15親等子孫

    寛子女王

    15親等子孫

    今出川実順

    12親等子孫

    貞明皇后

    14親等子孫

    後西天皇

    6親等子孫

    男系子孫のみ表示

    養子関係を非表示