平安時代中期から後期の公卿である源俊房は、能書家としても知られる。後冷泉朝初頭に伯父の藤原頼通の養子として出世し、16歳で公卿に昇進する。後朱雀天皇の皇女との結婚事件で一時蟄居を余儀なくされるが、後に復帰し、白河朝で権大納言、大納言、左大臣に昇進する。永久元年(1113年)の永久の変で失脚するも、翌年に復帰。保安2年(1121年)に出家し、同年に薨去。享年87。詩や和歌に優れ、勅撰和歌集に作品が収録されている。『水左記』という日記や漢詩作品も残す。学才により村上源氏の最盛期を築いた。
源俊房の家系図・略歴 | 系譜で辿る日本史
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